転職ニーズが高まる酒場でヒトオシするサービス

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ムダ遣い指数

エンジニアという生態をリサーチせよ!→酒場で就活?『転職酒場』

会社の成長に伴いメンバーも増えていくのは当然ですが、SHIFTの主要事業であるソフトウェアテスト事業を回しているメンバーの90%以上は『エンジニア』です。
多くのエンジニアを採用するため、採用改革の一案として『転職酒場』プロジェクトがスタートしました。

◼︎エンジニアという生態

丹下

丹下

全国100万人いるって言われてるエンジニアの人って、どんな感じの人なのかね?っていうところが前から気になってて。

三上

三上

『エンジニア気質』であるとか、『理系』とか、そういった仕事が得意な人の特徴というか素養というか…。

丹下

丹下

あんまりカテゴライズするのは違うとは思うんだけど、統計的に見て傾向があるなら、それを利用したフォローをすることでエンジニアの人たちの働きやすい環境を作ることができるんじゃないかっていう仮説!

三上

三上

よりよい環境を提示すれば、

丹下

丹下

自ずと人は集まりそうだよね!!

同時に採用につなげられるようなコンテンツも思索していた時期だったので、
まず、エンジニアの人たちはどういう時に転職を考えたり相談するのか、というところに着地しました。

丹下

丹下

比較的限られた行動範囲だとしても、仕事帰り、会社と家の間にある居酒屋で仕事の悲喜コモゴモをぶつけてる人って多いと思ったんだよね。

三上

三上

ということは聞いてる側も、いまの仕事に疑問を抱いたり、転職に興味をもつタイミングでもある訳ですね。

丹下

丹下

そんな時に、「よければ相談のりましょうか?」ってお酒もってきた人が言ってきて…。
ネームプレート見ると『転職アドバイザー兼バーテンダー』ってあったらさ!

三上

三上

鉄は熱いうちに…ですね(笑)!

丹下

丹下

思い立ったが吉日!
転職活動中が10万人だとして、その話を聞いたら残りの90万人も感化されて、転職を考えるきっかけにならないか…!ってw。

◼︎ジョージにお任せ!!

こうして、エンジニアの生態を知るという起点から『転職+居酒屋』という方向にシフトしていきます。
実際に飲食店でのカウンセリングは可能なのか、そこから実際の転職活動への導入はどうするのか、どのような告知や誘導がユーザーに刺さるのかなど、専門チームをつくって会議を重ねました。
そして、プロトタイプとして出来上がったのが『転職酒場』です。
実在するカウンセラーとは別に、イメージキャラクター『ジョージ』を仮想空間に設定。
彼にWeb(SNSやチャット)で相談できるよう開発し、居酒屋などのテーブルにQRコード付ポップを立てて、特典メニューやサービスクーポンなどと一緒に設置します。協力店舗を確保し、転職相談専門のスタッフも用意。ポスターで広告し、試験的に運用してみました。

三上

三上

SNS上でジョージに相談してもらっても良いし、お店でカウンセリング受けてみても良いわけですね。

丹下

丹下

仕事の相談にのるうえに「飲み代」もフォローするってもはや上司じゃんw。

三上

三上

確かに(笑)。同じ悩みを抱えた人とディスカッションしたり、打ち解けたりする機会って結構ないですよね。

丹下

丹下

実際のところはエージェントじゃない?転職中に相談できるのって。同僚にもガチでは相談できないとこあるっしょ。

三上

三上

酒の席でグチりながら、それと同時に頑張ってる自分を評価してもらって社会的な価値やニーズを計ってもらえるって、唯一無二かもしれない。

丹下

丹下

比較対象や違う評価軸、福利厚生などを提示してもらえるとなると本気で考えるきっかけにはなるよね!

◼︎完成して

既存の店舗に転職酒場のシステムを受け入れてもらうのに苦労しましたが、協力店を見つけることにも成功し、2018年3月にサービスを期間限定で開始することができました。

丹下

丹下

ほかにも『転職応援メニュー』とかも考えてたんだよねぇw。
ジョージの特製ハイボールとか、転職セットとかw!

◼︎エピローグ

その後、『串カツ田中』さまのご協力をいただき、都内の数店舗で新たな企画も立ち上げました。
※新型コロナウィルスの影響を考慮し、2021年現在はすべての店舗にて実施を見合わせています。
今後、IT関連の市場規模はどんどん膨らんでいき、ITエンジニア数の増加も必然。となると、ITエンジニアの文化や嗜好に特化したサービスは、これからの時代に沿ったコンテンツになるのかもしれません。

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